熊本県菊池産　最高の梨が届きました！

2017/08/28

こんにちは‼
担当の中場です。
本日は先週の発売から早くもご好評を頂いている菊池の梨の、取材日記をつづっていきたいと思います✨

あまりにも美味しかったので、本当に皆様に食べていただきたいんです。
届け、この感動‼届け、この美味しさ‼
長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

熊本　菊池の梨（幸水）

場所は熊本の北東部に位置する菊池市。
菊池川の源流をなす菊池渓谷は、日本名水百選にも選ばれたほど恵まれた水質を持っています。そんな菊池水源近くに、今回ご紹介する梨畑があります。

私たちを出迎えてくれたのは、梨への愛がこぼれ落ちている農家さんです。
丁寧に手入れされたご自宅の庭では、収穫したばかりの梨が糖度検査を待っていました。
ひとつひとつ検査し、基準を満たす梨かどうか見極められます。
JAの光センサーを使って確認するその糖度はなんと13度以上。
エコファーマーにも認定済みです。
梨たちを見つめるその目がやさしくて、愛されていることがひしひしと伝わってきました。

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そして朝収穫したばかりの梨をごちそうになりました。

口の中で噛んだ瞬間の衝撃は今でも忘れられません。

こんなに甘い梨があるなんて…！もう、甘いの一言です。
歯ごたえは優しく柔らかく、少し洋ナシのとろっとしたような食感もあります。
キメの細やかさ。滑らかな食感。そして圧倒的な甘さ。この３つが揃う梨に出会えるとは。
そしてこんなに甘いのに、のど越しはすっきりとしているのも驚きです。
後を引く甘ったるさは一切なく、それでいて一つ、もう一つと手が伸びてしまう中毒性も兼ね備えています。

恐ろしい梨です。

ぜひ梨畑がみたい！というこちらのお願いで、特別に中を見させていただくことができました。
畑までの30分ほどの道のりがまた絶景の連続でした。濃い緑の森の中、時折澄んだ川や滝に出会い、ぐっと気温が下がっていくのを感じました。

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35年前、集落の8人でもともとは何もなかったその土地を購入し、梨の栽培は始まりました。
当時は土地も痩せていて、みんなで木を植え肥料をやり、土壌を育て、と大変な苦労をされたそうです。
1年がかりで畑の土壌改良をし、そのあと荒尾梨の指導者に教えを乞い、梨づくりを始められました。

到着すると広大な梨畑が真っ青な空の下、広がっていました。中に入るとたわわに実った梨が太陽の光を浴びて、輝いていました。

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今年の梨はどうですか、と伺うと満面の笑顔で応えてくださいました。

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雨の量も十分。天候にも恵まれて甘さも食感もいい出来、とのこと。梨は中腰になれないといけないほどの高さに実っていますので、本当に大変な環境のなかでの作業です。

病気や害虫、鳥。時にはイノシシからも守らなくてはなりません。収穫の日を迎えるまで一日も休むことなく畑に通い、病気になっていないか、傷はないか、虫が喰っていないか。ひとつひとつ確認する日が続きます。

お孫さんの名前の入った梨を発見しました‼

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今日一番の笑顔で、本当にうれしそうに名前入りの梨を自慢されていました。

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最後に質問してみました。どうしてこんなに甘い梨になるのですか、と。
一つは標高の高さ。梨畑は標高約３５０ｍの場所に位置し、気候も梨栽培に適していました。
二つ目は菊池渓谷の近くという環境。冒頭で少し触れましたが、名水、菊池水源の豊富な湧水の恩恵をたっぷりと受けているので他の梨ではありえない甘さ、食感、のど越しにつながっています。
三つ目は想像ですが、もう生産者の方の愛に尽きると思います。こんなに愛されて、丁寧に育てられた梨だから、美味しくなるのです。

箱詰めの確認の際も傷まないようにどう詰めたらいいか、箱の大きさ、緩衝剤のサイズに至るまで、まるで娘を嫁に出すかのように大事に大事に扱われていたのも、とても印象的でした。