蔵出しベニーモのなかせ農園に行ってきました。

大津町のなかせ農園の蔵と作業所に伺いました。お店に届くまでのその一部始終をご紹介します。
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事務所兼作業所の中には出荷前のさつまいもがたくさんあります。

さつまいもの表面に土のようなものがついていますが、これはあふれ出た蜜なんです。ベニーモがどれほど蜜たっぷりか分かりますね。1本1本手作業でつるを切ります。

おなじみのベニーモシール。またリニューアルして新しいデザインになるそうです。この黒に金文字のパッケージ、高級感があっていいですよね。

当店以外にもさまざまな出荷先にベニーモは運ばれていきます。

蔵で2カ月熟成させたのち、こちらで出荷作業をします。
では蔵に行ってみましょう！

すごくきれいで立派です。一昨年出来たばかりです。

蔵の中は蒸しっとしています。湿度87％、気温16℃に保たれ、ここにいるとわたしたちのお肌も潤います。ベニーモにとっては最適の環境です。

出荷先やサイズの情報が明記されて保管されています。

こちらはくま牧場に出荷される熊用のベニーモです。こんな蜜芋が食べられるなんて、熊は幸せですね。規格外の大小さまざまなベニーモはこうして牧場に出荷されたり加工用になったりします。

蔵の一番奥には重量選別機があります。

右端から選別機にベニーモを載せると自動的に重量をはかって選別してくれる画期的なマシーンです！スイッチを入れてもらいやってみました。マシーンは手前から奥にベルトコンベアーのように進みます。

右に載せたベニーモは軽いと手前に落ちます。重いと一番奥まで運ばれて仕分けされます。
さつまいもは規格が多種多様（40種ほどあるそうです）なので、こうすることで新しく入ったスタッフが戸惑うことなく作業が出来るようになり、効率もぐっと上がりました。
最後に日本ではほとんど出回らない「紫美人」をいう紫芋をみせていただきました。
見た目は少し色白さんのさつまいもです。

しかし中を割ってみると鮮やかな紫が！

紫芋はもともと甘さが少なくお菓子やケーキなどに加工されるのが一般的です。こちらはすべて海外へ出荷されます。シンガポールで人気だそうです。
少し頂き、焼き芋にしてみました。


鮮やかな紫で中はほっくほくです。紅はるかやシルクスイートに比べれば甘さは足りないかもしれませんがさっぱりした甘さでスタッフの間でも好評でした。

たくさんお話を伺い、またさらにベニーモへの愛も深まりました。
もうしばらく店頭に並んでいますので、ぜひお買い求めください！
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